猫を飼いたい!
犬を飼いたい!
と思ったらペットショップへ行きますね?
でもちょっとまってください。
ペットショップへ行ってお金を払って動物を飼う行為と、
シェルターで動物をタダでもらう行為と
180度ちがうのです・・・・
なにがちがうのか。
八百屋は売れ残りの野菜はどうしますか?
廃棄処分にしますね。
ペットショップは子猫・子犬は売れますが、大きくなると
そう。100%廃棄処分です。
野菜とかわりません。
そして有志のボランティアのみなさんがかき集めてきた犬猫が
保護されているのが
シェルターです。
ペットショップへ行く前に、シェルターをのぞいてみてください。
いい出会いがあるかもしれませんよ!
おすすめリンク_______
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猫缶・死体の晩餐
ロサンゼルスでは、捨てられる犬猫の数は、日本と大差ありません。
なのに保健所で殺される数は、日本の10%以下です。
しっかりした法律があり、国や民間のシェルターが完備され、
ボランティアの人々が気持ちよく働ける環境があるからです。
行政が救助システムを作っています。
犬猫を飼いたい人はペットショップでなく
シェルターへ行きます。
シェルターの存在をみんなが知っているので、企業も活動資金を出してくれます。
誰でも気軽に空き時間を利用して、ボランティアに参加できます。
ドイツでは、憲法で動物の権利をうたっています。
生きる権利、苦しまない権利が、憲法で保証されています。
おそらくは皆様も、本当はご存じだと思います。
あなたの食卓で刻まれている食肉が、
もとは生きている牛や豚だったこと。
あなたの膝で丸くなっている猫と同じ、
柔らかで優しい、命だったこと。
なのにその牛も豚も、生まれたときから母親からも引き離され、
風を感じたことなど一度もなく、
工場のベルトコンベアに乗せられ、
お金がかかるという理由でろくに麻酔も打たれず、
殴られ、生きたまま解体され、地獄を味わってきたことを。
もとはドイツも、日本のような状態でした。
そこへこの本(死体の晩餐)が現れ、ベストセラーになりました。
動物にも人間とおなじ権利を与えるべきだという運動が高まり、
ついには憲法までもが変わりました。
動物のための活動の、バイブルになる本です。
虐待や捨て子をする人たちへ、理論武装して立ち向かえるようになります。
あなたは、答えられますか?
遊びで猫を殺して喜ぶ人間たちへ、
なぜ猫をいじめてはいけないか、説明できますか?
「たかが猫だろ」
なんて言われて、悔しい思いをしたこと、ないですか?
死体の晩餐(ばんさん)______
死体の晩餐―動物の権利と菜食の理由
ヘルムート・F.カプラン ニトライ陽子 田辺 リューディア まきぼう / 同時代社
スコア選択: ★★★★★
動物の苦痛は体だけのものではありません。肉親との別れ、ホームシック、悲しみ、不安、ためらいや迷い、絶望、恐怖、怒り、そうした心の苦しみも含みます。戸殺業者など動物を毎日殺している人々も認めている事実です。この本はベジタリアンに対する意見や議論と回答がすべて網羅されています。ベジ論のディベートに是非1冊もっておきたい本です。
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